フジテレビ ちびまる子ちゃん

「ちびまる子ちゃん」は、1990年から毎週日曜日18:00~18:30にフジテレビで既に1000話以上の作品が放送されているアニメ番組です。(一時期、中止がありましたが復活しました。)

ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト

作者さくらももこさんが自分自身の子供時代をもとに描いた漫画「ちびまる子ちゃん」を原作としたアニメ番組です。
世界でも知られているアニメ作品の一つで、子供から大人まで楽しめるフジテレビが誇る日本の国民的アニメと言ってもいいでしょう。

ストーリーは、70年代を時代背景とした静岡県清水市に住む小学生のさくらももこ(通称、まる子ちゃん)の日常生活を描いた作品です。

まる子ちゃんは、優しい家族や友達に囲まれているのに、お姉ちゃんと喧嘩する様なお転婆さんで、宿題をおじいちゃんに手伝ってもらおうとする怠け者で、でも、友達のタマちゃんとは仲良しな普通の女の子です。

まる子ちゃんが生きているのは、まだ、携帯もインターネットもない、今からすれば不便な世の中かもしれません。
でも、みんなが食卓を囲んで、テレビチャンネルをめぐって、毎日が戦争をしたり、隣近所の人情や情けがある、リアルなコミュニティーがしっかりとした時代でもありました。
親の背中を見て、早く大人になりたくて、未来の自分を想像していました、まる子ちゃんも毎日のごくごく普通の事から色々な事を学び、泣き、笑い、成長をしていきます。
テレビに対して、ついつい突っ込んだりする事もありますが、1話毎のストーリーは、アットホームなストーリが多く、いつもほんのりと心が温まる感じがします。
この番組を見ていると、いつの間にか、その様な日々が遥か昔のことと感じ、もう戻れないんだな~としみじみと感じてします。