孤独のグルメは、テレビ東京で毎週金曜日の0：12から放送中のグルメドラマです。
出演者
松重豊
主人公の井之頭 五郎を演じるのは、俳優の重松豊さんです。
重松さんは、どちらかと言うと脇を固めるいぶし銀の役者さんで、強面な事もあり悪役を演じることが多い様です。
しかし、孤高のグルメでは、初主演を務めており、原作とはイメージが異なるのですが、何故かしっくりと来ます。
重松さんも孤高のグルメは、シーズン３までと決めていた様ですが、反響が大きく現在シーズン６まで放送されています。
この作品に出てからなのか、CMでは、強面のキャラクターではなく少しコミカルな設定が多い様に感じます。
sansannの名刺管理ソフトでは、少しコミカルな上司を演じるなどこのドラマから少しイメージが変ったかもしれません。
原作
原作は、久住昌之さん、作画は、谷口ジローさんによる漫画です。
現在、掲載としては不定期になっている様ですが、本としては2冊刊行されています。
原作の井之頭五郎は、輸入雑貨を扱う輸入商となっており、食事には一過言ある設定です。
下戸で甘党と言う設定もあるのですが、皮肉にもドラマの松重豊さんは、甘い物が苦手で小食だそうです。
ストーリー
ストーリーですが、非常にシンプルに仕事中の井之頭五郎が昼食を取る。
ただ、それだけです。
しかし、ただそれだけの事を30分見れてしまうのは凄いことです。
仕事の打ち合わせが終わり、井之頭五郎が、ふらっとお店に入ります。
このお店は、決して高価なところでも、おしゃれなところでもなく、定食屋や居酒屋のランチだったりなので、基本的に個人店で年期を重ねたお店が殆どです。
そこに入店してから、井之頭五郎の心の声と実際に食事をするシーンで構成されます。
とても小食とは思えない食べっぷりでゆっくりと食事をして行く為、夜中ですがついつい何か食べたくなります。
感想
感想としては、原作とイメージの異なる井之頭五郎を何故か松重さんが演じるとしっくりくる不思議さと、食事のシーンでも相槌や定食選びの基準などが、サラリーマンの心情にピッタリと合っているので、男性には堪らないドラマだと思います。
