テレビ東京で毎週火曜日の20：54から放送されている鑑定バラエティー番組です。
スタートが1994年ですので、もう20年になろうかと言う長寿番組です。
司会は、俳優の石坂浩二さんと当初は、お笑いタレントの島田伸介さんでしたが、現在は、今田耕司さんです。アシスタントは、タレントの吉田真由子さんが長年担当されています。
鑑定をする鑑定士は、その時々の鑑定する物に合わせて変わっていきますが、焼き物や茶道具の大家中島誠之助さん、おもちゃの北原照久さん、日本画の安河内眞美さん、洋画の永井龍之介さんなどがメインで出演されています。
番組は、ゲストを迎えてゲストのお宝を鑑定するコーナーがありますが、これは、メインではなく、一般の方が持っているお宝の鑑定をする事です。
基本的には、お宝と鑑定依頼人がスタジオに登場し、軽く司会者とトーク後、お宝についての説明VTRが流れ、いかにも高そうなイメージがついた後に鑑定結果とその説明と言うパターンです。
また、人気コーナーとしては、鑑定士がスタジオを飛び出し、出張鑑定をするコーナーもあります。
この番組の見どころは、何と言っても鑑定結果が出た時の依頼者の表情やしぐさにあると思います。
ご先祖様から大事に守ってきたお宝が、実は、真っ赤な偽物だったり、家にあるガラクタが鑑定をしたら高額な物だったりと一喜一憂する姿がなんとも言えません。
また、鑑定結果に関わらず、鑑定士の方がお宝を大事に守ってゆく様に諭すシーンは、物を大事に扱う大切さを思い出させてくれます。
この番組放送後、骨董ブームが起きたりとちょっとした社会現象にもなりました。また、中島誠之助さんの「いい仕事してますね～。」や故人となった渡邉包夫さんの「いけませんね～」など、名言も出てきました。
私も何かお宝があればと思っているのですが、残念ながら何もありません。
もし、家にお宝があれば是非、応募する事をお勧めします。
